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Channel: PLOW上越・ホンダウォークの修理ブログ
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モバイル環境の引っ越し作業中 マウスのMB11esv導入

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モバイル用として重宝したレノボのタブレットYogaTab2老朽化が限界。

充電とデータ兼用のUSBコネクターが怪しくなりました。

 

使いやすくて良い機械でしたがそろそろ引退の時、次の相棒を導入しました。

これです、マウスの激安PC MB11esv

3万円台なんですがアルミボディーでフルHD液晶装備で質感は10万円と言われても納得しそうな仕上がり。

そして「アレ」にそっくりなデザインで「こんなん作って大丈夫!?」って言いたくなる。

B面もアレそっくりな…、モデル名もキワドイし、MB11って…

さすがに天板にはマウスコンピューターのロゴが印刷されているのでセーフか?

マウスのロゴなかったら🍎林檎屋さんからクレーム付きそうですね。

林檎本空気11より薄い筐体は素敵です。

 

環境移行作業前にYogaTab2と性能差がどれくらいあるか確認してみました。

MB11esv CPU:N3350 2コア メモリ:4GB ストレージ:64GB

YogaTab2  CPU:Z3745  4コア メモリ:2GB ストレージ:32GB

 

MB11esvのCPUが2コアってところが気になりますがブースト時のクロックスピードが高いので4コアのZ3745との比較が気になります。

並べると10インチのYogaTab2のコンパクトさがわかります。

って言ってもMB11も幅275mmしかないので携帯性ば同レベル。

 

ベンチマークは色々ネット上にあるので実作業で操作感を比較します。

↑MB11です、やはりメモリーの空きスペースは余裕です。

起動もストレージがeMMCなので高速ですがYogaTab2のほうが早く起動します。

数秒差ですが、ここ重要。

↑Yoga、メモリ2GBなので起動直後でも残僅か。

でも、実際の使用感でメモリー不足を感じる事ってないんですね不思議と

HDDみたいにスワップでカリカリ音がしないのとストレージ速度が速いせい?

クロームを開いてもMB11のメモリは余裕。

YogaTab2、2GBはクロームでいっぱいに。

でも操作が引っかかるとかは無い、OSがうまく逃がしてるんですねえ。

YouTubeで720PのHD動画を再生してみましょう

MB11は2コアなのでCPU使用率が50%付近で推移します。

コマ落ちとかは一切発生せず快適に動画再生ができます。

つづいてYogaTab2、さすが4コアです。

CPU使用率は25%程度です。

YouTubeの動画再生では格下のZ3745に分があるようです。

 

つづいてGoogleMAPでテスト

業務も頻繁に使うGoogleマップでの性能は重要

MB11でモードを航空写真やストリートビューでテストするとCPU使用率はすぐに100%張り付き。

なんですが、何て事無くスルスル動きます、引っかかりもせず。

GPUの性能が良いからでしょうか…、ちょっと不思議ですが問題なく使えますね。

YogaTab2でのテスト。

Googleマップでも4コアが効いてます

CPU使用率は2コアのMB11より明らかに低い数値で推移します。

平均80%台です。

ですがどちらもグリグリやってもスルスル動くので体感上の差は無し。

 

ん~、なんだか違いが分からないぞ…

もうちょっと差があるかと思ってたんですがイイ勝負です。

コア数とかメモリー倍増とかスペック差の割には「アレレっ」ってのが正直な感想。

 

やはりN3350はAtomベースのCPU、クロックアップした分を減少したコア数で相殺した感じです。

性能的にはZ3745のAtomと同レベルの様です。

 

結果

MB11esvの良い点

①金属筐体で高級感がある。

②指紋認証でログインが簡単。

③11インチ液晶はフルHD表示でも快適。

悪い点

①SDカードなどのストレージを内蔵できない。

②スピーカーの音がいまいち(実用可レベルではある)

③バッテリー持続時間がYogaTab2より短い

  仕様では9時間、実作業で6時間程*私の使用環境

 

YogaTab2 Windows10環境の良い点

①金属筐体でコンパクト、脱着式キーボードでタブレットとしてもOK

②フルHD光沢液晶で動画や写真鑑賞ではとても綺麗、音も良い

③バッテリー駆動時間が長い 仕様では15時間 実作業で11時間程度

④マイクロSDカードを内蔵できる*128GBが使える

悪い点

①指紋認証や顔認証機能が無い

②ストレージが32GBなのでウインドウズのアップデートでチョッとした慣れが必要

③本体内蔵の開閉スタンドが引き出しにくい

 

比較テストの結果、実用で体感できる性能向上はありませんでした。

どちらも軽作業には十分な性能があります。

 

正直な感想としてはMB11のCPUが4コアのN3450か2コアでもN4000であればと思います。

逆に数年前に購入したYogaTab2から実性能が伸びていないAtom系CPUの停滞が気がかりです。

 

次期モデルに期待しましょう。

 

 

 

 


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