柏崎市の常連様より自宅敷地内使用している運搬車を改造して欲しいとのご依頼。
聞けば「コンバインの作業機を取り外した」って機体だそうです。
凄いの来たな…
ヤンマーコンバインCA18だったと思われるが。
スケルトン状態になってます。
で、ご依頼内容は下記項目
①機体重量バランスが悪いのでウエイト取付
②油圧ポンン位置が機体最後方で積載の邪魔、位置を前へ
③ベルトに防護カバーを取付けたい
ということで着手する事となりました。
まずはウエイト取付ですが、荷物を載せるのでフロア下か機体最後部より後ろしかスペースがありません。
悩みますね~、バランス調整もありますし…
左後方フレームを延長し矢印部2か所に鋼鉄製のウエイトを取付けます。
*赤矢印部 約45キログラム
そして、機体最後部にあった油圧ポンプを前方へ移動。
ポンプの移動地点にポンプフレームを作成し機体に溶接します。
38センチ前方へ移動した分、コントロールロッド長さを短く加工(切断と溶接)
これで積載スペースが広がりました。
あとは縞鋼板で床とベルトカバーをつくり装着します。
って書くと簡単ですが骨の折れる仕事です。
溶接機と切断機を駆使して突貫作業。
ほ~らスッキリしましたよね。
フレームだけで地面丸見えの頃とは見違える様です。
これで色々積んでも落下する事はないでしょう。
before
after
これでログハウス造りが加速しますね。