常連様よりのご依頼、古いヤマハ除雪機に最近流行りの除雪ブレードを付けたいって。
オプションブレードB60は除雪機にドーザー機能を追加するアイデア商品。
後付けですが専用ドーザー機より馬力や機体重量が大きいので能力は上です。
取付る機体はYT660ED、10年以上前に生産された機体です。
ジェットシューターを装備する前のモデル、シャーボルトガードは装備してます。
この機体に取り付けて行きます。
まずは機体横のオーガ保持ベアリング部のボルト3本を外し開閉の軸になる金具を取り付け。
最初につけた金具に左右のドーザーフレーム差し込み回転中心をナットで固定します。
↑写真は左フレームが付いた図
左右のフレームを取り付けたらドーザー部(排土板)をボルト6本で左右フレームに取付て完了。
今回はオプションの樹脂ブレードも装着。
ホンダ雪オスのゴムスクレーパと違い白いプラスチックなので弾力は有りません。
固いプラスチック製、コンクリート舗装に傷は付きませんが、段差や消雪パイプのビットとの衝撃は吸収出来ないでしょう。
あくまで舗装の傷予防と認識する必要があります。
そしてもう一つのオプション部品「樹脂スキッドプレート」
金属製そりに樹脂パーツがセットになってます。
これも舗装に傷がつきにくくなるアイテム。
樹脂部はかなりの厚みがありますね。
固いプラスチック製パーツをソリにネジ2本で固定する構造。
ソリにはネジ穴(ネジ山加工あり)があります。
約30分程で取付完了。
総額7万円のグレードアップでした。