ハスクバーナ439とゼノアGZ360EZって色違いって言われてますが微妙に違うんです。
ま~どう見てもそっくりなんですが、排気量も共に35.2㎤。
カタログ定価はハスクバーナの方が¥100安価ですが…
じゃー微妙な違いって?ってのが今回のお題。
上から見るとエアクリーナカバーの形状が少し違います。
って、その程度かよッっていうのはまだ早い。
*このカバー互換性があるのでツートンカラー仕様にできますが
↑がツートーンカラー仕様
カバーを外すとこんな絵になります。
そっくりですね、っていうか色以外同じ。
キャブレターも同じWT1057A745が搭載されてます。
エンジンも同じ。
さ~、ここから間違い探し?です。
クラッチカバーを外すと微妙な違いに気づきます。
これ、ゼノアGZ360EZ オイル供給穴に注目してください。
ハスクバーナ439はオイル供給穴(スリット)の形状がゼノアと違います。
ここ凄く大切ですよね。
バーのオイル穴を比較。
そもそもオイル供給口の位置が違うんです。
なのでバーには基本的に互換性はありません。
でも、プレートを交換するとコンバートは可能ですが…
社外品のバーをチョイスするときは注意。
気になったのが3軸合成値(振動値)なんですがハスクバーナ439は4.9m/S2
ゼノアGZ360EZの値はなんと! 5.7m/S2 ちょっと振動多いぞ。
同じエンジンでなんで~????
って粗探しすると↓
下から覗くと後部チェーンガードの仕様が違います。
ゼノアは周囲を取り巻く構造のパーツですがハスクバーナは全面を覆う構造。
防振スプリングは同じなんでこことスパイク付なのが低振動要因の様です。
エンジン性能は同じなので振動値とお値段、ブランドの好みで選択してください。
PLOW上越店では両機種ご用意しております。