クボタKS1100Sの塗装乾燥を待つ間小型機の整備です。
ホンダHSS970n(JX)です。
稼働時間は13時間、この機種アワーメーターを装備しています。
メンテナンスには時間が重要。
この機体もオーガを取り外し塗装です。
稼働時間が少ないからって油断しちゃダメです。
実は新しい機体は早い段階で分解整備をお勧めします。
これオーガミッションの入力軸、錆さびです。
ジョイントパイプを抜くのが大変な状態です。
新車時はこういう部分にはほとんど油気がありません。
なのでこんな風になっちゃいます。
オーガプーリーの軸も「カサカサ」、部分的に錆てます。
ハウジング境界部の丸い所は実はベアリングのインナーレースです。
ここ、ブロワー裏で水分が直接降りかかる所、定期的にグリスを塗布しないと錆びてベアリングにトラブルがでます。
こういった機種ごとに「やっておけば長持ちする」ってメンテナンス個所が存在しますよ。