ハイブリッド機が主流になりましたが「Z」はまだまだ現役です (ノ゚ο゚)ノ
ベルト系が不調で引取修理です。
確認したところベルトは限界をはるかに超えてます。
摩耗したベルト(↑)と純正新品ベルト。
LB-37スーパーゴールドですが強度はA-10です。
弱いタイプのスーパーゴールドは性能低下になります。
A-6やA-8はやめときましょう、純正なら安心です。
オペレーターさんがオーガレバーがロックしないと言っていたのも修理します。
この部分、鉄のカバーを外すとこんな感じです。
オーガレバーをロックする鉄の爪の動きが渋くなるんです。
この構造はホンダ小型機HS80~970シリーズも共通。
指で押さえてる爪がスプリングの力で引っかかるんですが、汚れやグリスの劣化で動かなくなるんです。
清掃してエンジンオイルを塗布して完成 ヽ(゚◇゚ )ノ
グリスは固くなるんでダメです。
作業中気づいたんですがHS1390Zの弱点が… Σ(゚д゚;)
分かります????
チャージコイルから出てる配線です。
焼け焦げてます。
バッテリー上がりで交換したけどまたすぐにバッテリー上がったよ ヽ(`Д´)ノ
って電話がよくあります。
原因は充電配線焼損 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
この機体もヤバい状態ですね。
修理が必要です。
プロの目で見ると色々手が掛る所が見えちゃいますね。
トラブルで困る前の点検が重要です。