明日は関東でも雪の予報 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
除雪機点検のご依頼も激増、工場では急ピッチで作業中です。
今回は3シーズン使用したホンダハイブリッド除雪機HSM1380iです。
オーガ部整備の為分解、塗装補修で下塗りのプラサフを塗布してます。
この機体、3シーズン使用していますが分解整備は初めての入庫。
初回整備のタイミングとしてはちょっと遅いかなって所です。
なぜ???
除雪機には色々とグリスや脂を注入する所があります。
でも、新車時にはとても微量の油脂しか塗布してありません。
たぶん、オイル漏れと勘違いされてクレームになるのが心配なのかな?
ホンダハイブリッド機の整備で重要なのが↑の写真の部分。
オーガミッションです。
ここのオイル交換とフランジのグリスアップを怠ると部品が摩耗して「ガタガタ」になります ( ̄□ ̄;)
悲惨なくらい。
この機体も脂っけ無し ヽ(`Д´)ノ
カサカサ、サビサビの状態ですね。
まだ異常摩耗は起こしてませんがメンテナンス時期はぎりぎりでしたね。
しっかりグリスアップして組み直します。
実はこの機体、引取時にエンジンが始動できませんでした。
バッテリーのせいじゃなくて燃料系のトラブルでした。
春からず~と燃料コックを「出る」にしていた為キャブレターのフロート室がご覧の通り (ノ´▽`)ノ
メインジェットも詰まってました。
シーズンオフには燃料コックを閉じてフロートチャンバーから燃料を抜いて下さいね。
取扱説明書のやり方書いてあります。