ここしばらく中古除雪機の商品化整備ばっかりです (ノ゚ο゚)ノ
今日の機体は「ヤナセ 914HSTD」
この近辺では結構レアな機種、東北ではメジャーな機体ですね。
稼働時間425時間、外装も良好な機体。
エンジンはダイハツ製3気筒ディーゼルエンジンを搭載。
排気量は700cc
このエンジンめっちゃ吹けがイイ (ノ´▽`)ノ
回転も滑らかで最高回転までイッキに吹け上がります。
クボタやヤンマーのドロっとした感じとは大違い。
まるでクルマのエンジン。
噴射ポンプはVEタイプでした (ノ゚ο゚)ノ
私、自動車メカニック時代に散々整備しました、このポンプ。
吹け味はこのポンプの味だったんですね。
懐かしい気がしたのは間違いじゃなかった様です。
分解点検と消耗品交換にとりかかりました。
ベルト類や油脂類の交換が完了 (ノ゚ο゚)ノ
しか~し、試運転でオーガを回転させると何となく変な音が…
エンジン音にかき消されていて作業前は気づきませんでした。
「チンッ」とか「カランッ」という小さな金属音がします。
それもブロワー軸のベアリングホルダーの中からするような Σ(゚д゚;)
放っておけません、これ直さないと商品になりませんし…
分解修理は次回へつづく