ヤマハ続きの中古機整備中 ヽ(゜▽、゜)ノ
今日はYS1070、防音型でとても静かな機械でスキです。
機体番号から2008年製造と分かります。
コンディションは良好ですがオーガハウジングのソリ取付部が損傷してます。
溶接修理なんて事はせずにハウジングをまるごと交換します(ノ゚ο゚)ノ
こんな感じで分離してオーガを移植。
新しいハウジングは綺麗です。
ハウジングガードやソリも交換。
ヤマハのハウジングにはジェットシューターという飛びを良くする樹脂が取り付けてあり、交換作業に時間がかかります。
ホンダの2倍以上時間がかかりますね(´_`。)
消耗品のベルトも当然交換します。
この機種、走行ベルトを交換するにはオーガベルト用電磁クラッチを取り外す必要があります。
中央のボルトを緩めてクラッチを引っ張ると外れます。
こんな風に。
取り外した電磁クラッチはプレートの隙間を規定値に調整して復元します。
*ホンダの中型ハイブリッド機と同じ要領です。
凄く重要な作業ですよ。
この後、油脂類の交換や各部の調整給油、塗装補修をして中古機は完成します。