お盆中はプロ業者様のメンテナンス期間です ヽ(゚◇゚ )ノ
日頃酷使している刈払い機やチェンソーを休み中にメンテナンスします。
なのでわれわれプロショップはお盆休み中も絶賛営業中 (ノ゚ο゚)ノ
皆さんも自分でチェンソーのメンテナンスをすると思います。
でも、同じ機種名でも部品が違うことがあるんです Σ(゚д゚;)
↑のチェンソーはSTIHL MS170。
このMS170、MS180のエアクリーナエレメントって2種類あるんです。
左が現行機、右がちょっと前のモデル。
モデル名はMS170で同じです。
もちろんエレメントの部品番号も違います。
ん~、厳密に言うと3種類あります (-_-メ
困りますよね、選ぶ側からすると…
機種名だけじゃ正しい部品を特定できません。
現物を販売店に持って行けばいいんですが。
見分け方はカバーを外すときのノブを見るとわかります。
↑写真の現行機は工具がないとカバーを外せないタイプ。
ノブが丸いのが特徴。
右の長方形のノブが付いたのが旧タイプ。
エレメントの形がシンプルなタイプが適合します。
この2種類のエレメントは形が違うので互換性がありません Σ(゚д゚;)
実際に入れ替えるとエッジ部の形状が微妙に違ってフィットしません。
旧型に新型のエレメントをつけると前方エッジがハウジングからはみ出ます。
形は似てるけどダメですね。
そして3種類目の存在です。
MS170に装着されているエレメントは1層式ですがMS180用はMS170現行機と同じ寸法で2層式 ヽ(゚◇゚ )ノ
右がMS170現行機の外気面、普段は下を向いてる面です。
*MS170は下から空気を吸ってるんでエレメントを裏返さないと汚れを確認できません。
左の色の濃い方がMS180のエレメント。
MS180は表と裏で素材が違う2層構造でろ過性能が高いんです。
現行型MS170のエレメント交換にはこのMS180用を使いたいですね。
エンジンの寿命にも影響します。