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Channel: PLOW上越・ホンダウォークの修理ブログ
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水没後まわり続けるシューターの続き

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水没してからHSM1390iK1シューターがまわり続ける様になった件を以前書きました ヽ(;´Д`)ノ

 

原因部品を特定し交換を完了 (ノ´▽`)ノ

無事復旧したので部品を分解して内部を確認します。

今回の不具合原因はシューターモーターに電力供給しているドライバーユニット

K1以前の機種は別体のコントロールアンプで制御してました。

合理化でコントロール機能をドライバーユニットに統合したんですね。

 

ユニットの黒いプラスチックカバーはプラ爪でロックした後三辺をコーキング処理してあります。

が、∑(゚Д゚) 下面はシーリング無しです ヽ(;´Д`)ノ

上から掛った水はセーフですが全体が水没するとアウトな構造です。

じゃー中身はどうだったの?

これが基盤を上空から見た図。

赤い線の付け根に注目 (−_−#)

漏水による腐食が発生しています。

コンデンサーもやられちゃってますね。

裏面の放熱器と分離した図です。

放熱器の容量は結構なもんです、パソコンのCPU用なんかと比較にならないレベル。

色んな所に漏水の痕跡が有ります。

 

ドライバーユニットは大電流をコントロールするパーツです。

漏電や配線劣化による火災の危険もあるんで水に使ったら潔く交換しましょう。

 

 


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