ホンダ耕うん機F220「こまめ」がエンジン不調で入庫 ヽ(゚◇゚ )ノ
*今回のはホームセンター仕様のFH220。
農機店仕様のF220とは色が違うだけです。
症状は「エンジン回転が上がらない」との事。
診断すると確かに言う通り、ついでに波うちますね。
点火火花は出ます、圧縮もOK。
キャブですね。
フロートチャンバー内はこんな状況 Σ(゚д゚;)
過去にもやってますね、クリーニング。
ボディの状態も悪い為、交換です。
今回は交換手順を書きますね ヽ(゚◇゚ )ノ
まず、天井の袋ナット3個を緩めてリコイルを外します。
*後で出てくるチョークリンクを外しやすくする為です。
プラスドライバーでタンクカバーの+ネジ左右を外します。
エアクリーナを撤去 (ノ´▽`)ノ
キャブ入口のナット2個と右のボルト1個を外すと…
エアクリーナケースが取れます。
この時黒いブローバイホースがエンジンから抜けます。
キャブレターから燃料ホースを抜きます。
この時タンクからガソリンが出るんでクリップで挟んで止めましょう。
後から出てきますが、このホースの取り回しに注意です。
先端はどこにも刺さってません、開放状態が正解。
これ、キャブとガバナアームを接続するロッド。
右端の黒いプラスチッククリップを起こして外します。
クリップを起こした図。
ロッドを抜きました。
太いのがチョークリンク、上に持ち上げると抜けます。
リコイルを外したのは上部カバー一体のチョークレバーとロッドを外しやすくする為。
手前にキャブを引くとエンジンから分離します。
キャブ側のリンクとスプリングの掛ける位置 ヽ(゚◇゚ )ノ
外してから分からなくなったって電話がたまに来ます。
この後は逆順で新しいキャブレターを取り付ければOK ヽ(゚◇゚ )ノ
*キャブをエンジン側から見た図
この時、キャブから出てるホースを上の写真の様に突起に引っ掛けます。
間違って突起に刺すと最悪に事態に… Σ(゚д゚;)
黒い曲がったホースをエンジンの穴に刺してエアクリーナケースを取付。
上部のカバーとリコイルを取り付けたら完成 (ノ´▽`)ノ
自信の無い人はPLOWにご依頼下さい。