除雪機のパワーハイト整備です ヽ(゚◇゚ )ノ
この作業が増えると季節が変わった事を実感します。
今日は3本整備します。
ホンダ除雪機HS1390・1180Zのパワーハイトシリンダーです。
発売開始が1995年なので20年以上経過している機体もありますね ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
当然オイルシールも劣化してオイル漏れが発生します。
このシリンダー、新品だと14万円程 Σ(゚д゚;)
チルトとローリング両方替えると28万円かかりますね、部品だけで。
なので弊社ではオイル漏れを修理する定額パックをご用意。
パック価格は¥32,400(税込)*部品・技術料込 ヽ(゚◇゚ )ノ
尚、ローリングシリンダーのピストン摩耗時は¥48,600。
では作業です。
これがパワーハイト(今回のはローリングです)
作業しやすい様に専用のラックにマウント。
今回のシリンダーは大量に漏れていてモータ駆動で伸びません。
本来は一番伸ばした状態でヘッドをゆるめるんですが…
専用工具でヘッドを緩めます。
ロッドのメッキ面を傷付けない配慮が重要です。
はい、抜けました。
ロッドが縮んだ状態で抜くと悲劇が起きるかも Σ(゚д゚;)
シリンダー内壁の摩耗や傷のチェックをします。
オイル無しで長期間動かした個体はココが削れてる事があります。
そうなるとスリーブの交換が別途必要 (´□`。)
2万円程の追加となります。
もれたらすぐに修理しましょう。
これがロッド。
上が抜き取った部品、ピストンが摩耗してます。
修正がきけば再使用しますが、今回はNG。
ロッドセットでの交換となります。
部品供給もそろそろ終了の気配。
HS1810Zのローリングロッドセットは今日現在メーカー在庫「2」のうえ「ヨウゴゾウダンパーツ」のオレンジ表記 (´□`。)
もう無いよって事。
なので速攻で2個ゲットしました。
在庫数は「0」になりました。
治すなら速いうちにしましょう。