チェンソー三昧の日々でしたが除雪機の修理依頼です ヽ(゚◇゚ )ノ
「タンクに穴が空いた」ヽ(`Д´)ノ
って言うご用命、機種はヤンマーYSR1300DX。
昭和の機械なのでタンクの部品供給不可 (ノ´▽`)ノ
治すしかないですね。
タンクの底に穴が空いちゃいました (´_`。)
内部に溜まった水分で腐食したんです。
外からはピンホール状の穴でしたが薄くなった部分を削るとこんな大きさ( ̄□ ̄;)
タンクの素材は極薄の鉄板なので溶接修理は困難。
仮にガス溶接では母材が高温になり腐食の原因になります。
なので今回は「ロウ付け」で修理します。
銅板を切り出し成形して穴を塞ぎます。
そのままでは銅は固すぎて成形できないので「焼きナマシ」処理をして柔らかくします。
こんな道具とガスバーナーで作業。
フラックスを塗り成形した銅部材をタンクに溶着します ヽ(゜▽、゜)ノ
この後、耐圧テストをパスしたらフラックスを中和して塗装処理します。
これで修理完了 (ノ´▽`)ノ
次の冬も作業できますね。