ブロワーの異音で分解中のヤナセ914HSTD (´□`。)
今回はブロワー軸を支える重要な部分を分解します。
音はこの中から出てます ヽ(`Д´)ノ
まず、オーガハウジングを外します。
って書くと簡単そうですが結構時間かかります、この機種。
おまけにブロワーが軸と固着していて超抜けない (-_-メ
巨大プーラーでなんとかぬきました (ノ´▽`)ノ
音はこのあたりから出てます。
丸いプーリーを外します。
中央のボルト1本ですがココ「逆ネジ」です (´□`。)
ヤナセは注意です、88HSTも逆ネジでした。
プーリーを外すとあとは軸を前方に抜き取ります。
油圧プレスが無いとダメですね。
この部分、ローリングの回転軸にもなってます。
フックレンチでリングナットを外せば分解出来ます。
これが軸とベアリングの配置。
金属音は中央の鉄製カラーが遊んでいた為でした。
ベアリングも「ゴリゴリ」、交換が必要ですね。
ベアリング2個とカラーを交換しカラーが遊ばないか組立寸法を注意して油圧プレスでくみ上げます。
そして復元。
試運転の結果「OK」 \(゜□゜)/
骨の折れる作業でしたが治って良かった。
この部分の整備、高額な修理費がかかります。
中古機購入時は要チェックですね。