先日分解したEB26の内部パーツを確認しましたがこれと言って問題のある部分が見当たりません(-"-;A
何かイヤな感じです。
計測の結果も基準値内の物ばかり。
クランクピンとコンロッドの隙間の測定です。
プラスチゲージを使って隙間を測ります。
(工具専門店のアストロプロダクツで手に入ります、近所で売ってて助かります)
細い樹脂のヒモ(シャーペンの芯位の太さ)を適当な長さに切って挟み、コンロッドキャップボルトを規定トルクで締めます。
挟まったヒモは圧縮されて潰れます、隙間が狭いほど潰れて広がります。
その広がった幅を測定(パッケージの目盛を当てて測ります)し数値を読みます。
原始的ですが、理にかなってます。
ダイヤルゲージとボアゲージで測るより誤差は少ないでしょう、たぶん。
写真では見にくいですが、緑の帯が見えますか?
GX200エンジンの基準値は0.04mm~0.066mm 使用限度は0.12mm
このエンジンはOKでした。
ピストンクリアランスやカム周りも問題有りません(><;)
さ~て、何が問題何でしょう?
こういうケースが一番困ります。
各部品洗浄して慎重に組む事にします。
実は以前にも別メーカーのエンジンで有ったんですが、クランクケースの精度不足で音が出ました。
今回もそんな落ちじゃないかって不安になりました。
ま~、組むしかありませんね。
で、試運転の結果は!
「…ん~、前より静かになったんですけど、ノイズは完全には消えません」
やっぱり精度不足か?
どっと疲れが出ました(ノ◇≦。)
さてと、どうしようっかな ・ ・ ・