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Channel: PLOW上越・ホンダウォークの修理ブログ
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ゼノアチェンソー G3401EZ 元気ありません

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プロ業者様よりの依頼品 ヽ(゚◇゚ )ノ

ゼノアG3401EZです。

軽量ボディーに低圧縮エンジンとEZスタート装備で始動性抜群のモデル。

この世の中でこれより簡単にエンジンが始動できる機種はお目にかかってません (ノ゚ο゚)ノ

 

今回はエンジンが吹けないってご用命です。

 

試運転すると確かに元気ない (-_-メ

燃料フィルターOK、点火プラグOK、エアクリーナOK

圧縮圧力を測定すると微妙なライン、シリンダーのメッキは流石ゼノアですね。

凄い耐久性です、無茶苦茶酷使してるんですが綺麗です。

これ、キャブのダイヤフラム劣化ですね。

って事で分解です。

エアブローで簡易清掃してからキャブを取り外します。

でもキャブの下側はこの通り。

メタリング部がべとべとです (´_`。)

綺麗にしてから健康診断。

ポンプで加圧して各部の状態を探ります。

いきなり分解は素人仕事です、データ測定しましょう

結果、スローリークあり。

メタリングはカバーの穴から低圧加圧するとイイ感じに針がさがるんでOK。

今回はダイヤフラムKIT交換しましょう。

内部のスクリーンやニードルの点検も重要ですが今回は問題なし。

 

組み立て後、エンジン調整をしたところ無事吹け上がるようになりました。

 

ポンプダイヤフラムがカチカチに硬化してます

エンジン回転に燃圧がついてこないのも部品の観察で裏付けられました。

 

老朽化してますがもう少し頑張れそうです。

 


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