実はこの時期、機械の電装系がダメージを受けるんです((((((ノ゚⊿゚)ノ
蒸し暑くて、ジメジメした気候には要注意です!
時々電装系に不具合が出て、始動不能になります。
原因を探って行くと、コネクターが腐食して導通不良が発生していました。
パット見何とも無いようですが、コネクターはこんな感じ(ノ゚ο゚)ノ
プラスチックのコネクターから出ている配線の付け根に注目です。
パステルブルーの粉状の汚れが付いてますよね。
実はこの色の正体はコネクターのギボシが腐食したサビなんです。
酷い時にはギボシがボロボロに錆びて脆くなって折れている事があります。
なんで防水コネクターにしないんだっていつも思います。
一か所不具合が有ると他にも腐食しているコネクターが有るケースが殆どです。
全コネクターをチェックします。
ここも赤い線の根元が腐食しています。
コネクターからギボシを抜いてサビを落として防錆処理をして組みなおします。
さらにコネクターグリーを注入しておくと後々手入れをしなくてすみます。
除雪中に付着した凍結防止剤などが悪さをするようです。
サビは高い温度と高い湿度で急激に進行します。
道路沿いで使用している機体は特に注意して下さい。