平野部はお天気ですが山間部はガンガン降ってます。
今朝、HSL2511が始動不能とお電話が ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
赤いランプが点灯、オレンジのランプがパカパカしてるそうです。
早速現地へ急行 (ノ゚ο゚)ノ
積雪は2mチョットあるな。
さすが赤倉温泉、いきなりトラックが埋まった ヽ(`Д´)ノ
四輪駆動を過信しちゃダメです。
これが始動不能のHSL2511、販売ご1年とチョット。
稼働時間は81時間。
イグニッションキーONで警告灯点滅 8回点滅を表示します。
「あ~」って感じですね。
8回点滅はオーガクラッチ作動異常又はオーガセンサー異常の合図 ( ̄□ ̄;)
このコードがでて真っ先に疑うのは「オーガベルトの摩耗!」
このシリーズはモーターでワイヤーを巻き取りテンショナーを張るんです。
旧型のHS1810Zや2411Zも同じ構造。
ベルトが摩耗すると警告灯が点灯するんですが、そのまま使い続けるとセンサーの検出範囲外に可動鉄片がでてしまし始動出来ない様制御が働きます。
ベルトを点検すると凄い摩耗です。
って言うかテンショナーが戻ってません。
そんな時はテンションプーリーを手で引きもどすと始動出来ます。
これHS1810Zも同じです。
念のためにECUのデータをチェックすると上記の異常を裏付けてます。
ベルト交換作業を行います。
この時、オーガブレーキスプリングが掛けにくいんですよね (つД`)ノ
嫌いです、この構造。
スプリングが短くて引っ張りにくいぞ (´□`。)
なのでいつもタイラップを輪にして引っ張ります。
*良い子はちゃんとした工具があるんで買って下さい。
全国のアストロプロダクツで販売してます。
各部を復元して完了 ヽ(゚◇゚ )ノ
始動不能になる前に赤い本を開いたアイコンのランプが点灯します、お知らせサインです。
チャンとベルト替えて下さいね。