エンジン修理中のHSM1590iが完成 (ノ´▽`)ノ
負荷テストを行い正常動作を確認。
ユーザーのご要望で各部のメンテナンスを実施。
HSM1590iを快適に使って行くうえで重要な作業です ヽ(゚◇゚ )ノ
まずはココ、オーガフランジ部のグリスアップ。
これはオーガを外した図。
ちなみに矢印のボルト5本とシャーボルトを外すとサイドプレートごとオーガが外れます。
オーガフランジを外すとこんな状況 Σ(゚д゚;)
グリス切れでサビが発生してます。
稼働27時間の機体ですがこういう状態になってます。
おまけに何か紐状の物がオイルシール部に巻き付いてます。
って言うかシール内に巻き込んでる ヽ(`Д´)ノ
幸い除去するだけでOK。
このままだとシールリップを痛める所でした。
紐はたぶんコレの仲間ですね。
ナイロン紐がブロワー軸にも…
当然オーガ側ブッシュもカラカラです。
マズイですね…
清掃とグリスアップを行い組付けます。
追加作業でコントロールパネル前側下部にゴムシートを取付ます。
*弊社オリジナルパーツです*
これ標準状態、中央付近下にモーター配線があって下に延びてます。
鉄製カバーが被ってますがこの状態だとコントロールパネルから落ちた雪が溜まって溶け、モーターに水滴が掛りまくるんです。
丸い穴から配線がモーターに行ってますよ。
モーターカバーや配線引込グロメットが老朽化すると水がモーター内部に入ります。
結構あるトラブル \(゜□゜)/
なのでエプロンを追加して漏水を予防します。
こんな感じに仕上がります。
これで安心 (ノ゚ο゚)ノ
シューターモーター関連もちょっと手を入れます。
これ結構高い部品なんで長寿命化工事です ヽ(゚◇゚ )ノ
こうやってタフネスアップ仕様にしていきます。
ようやく納品可能になりました (ノ´▽`)ノ