前回の続きです、HSM1590iのエンジン修理 ヽ(゚◇゚ )ノ
分解後、必要部品のピックアップと発注をします。
シリンダーヘッドは無事 \(゜□゜)/
バルブキッスは起きなかった様です、ピストンに接触痕無し。
クランクプーリーロックナットをはずしますが165Nmで締め付けてあるボルト。
簡単には緩みません ヽ(`Д´)ノ
アストロプロダクツのハイパワーAC電源インパクトレンチなら簡単に緩みました。
確かにハイパワーですね、100V電源なので室内作業もOK。
ちなみに¥9,800(税別)です。
フロントカバーを外すとこんな感じです。
白っぽい丸い部品はオイルスリンガー。
裏側に羽がついててオイルを飛散させ潤滑させます (ノ´▽`)ノ
なのでこのエンジンのコンロッドキャップには突起がないんです。
黒いベルトはタイミングベルト、油漬けでカムを駆動してます。
ベアリングホルダーを外すと真ん中のクランクシャフトと左にバランサーシャフトが見えますね。
ゲーっ、粉々 (-_-メ
コンロッドの残骸です、黒いのはオイルレベルセンサー。
フロントカバーはノーダメージですね。
結局、ヘッド回りとフロントカバー以外の部品は全部取替に… Σ(゚д゚;)
部品到着しだい復元作業にかかります。