近隣の農家様よりの修理依頼です (ノ´▽`)ノ
ネギの皮むき機です。
中央の丸い穴にネギを差し込むとセンサーが感知して高圧エアーが「プシューっ」 ヽ(゚◇゚ )ノ
皮がむける仕掛けです。
近くのN協さんで修理不能と言われたそうです ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
でも弊社では修理しちゃいましょう。
製造はネギの本場「埼玉県」 ヽ(゚◇゚ )ノ
現象は↓
①エアバルブ不作動、コイルダメですね。
②光伝センサー作動しません、リレーがクローズで固着。
簡単なシステムなんで順番に故障診断していきます。
これコイルを外したエアバルブ。
新しい物に交換ですね。
CKD社製AD11-15A 02C、現在も製造されるから問題無く交換できます。
コレ、交換したバルブです。
センサーでネギを検出するとAC100Vが青い線にながれてエアバルブを開きます。
問題はこの光電センサー、オムロン製。
E3JK-DS30M1
廃番です ( ̄□ ̄;)!!
酷使されてボロボロ、内部リレーが固着してます。
仕方無いので同じオムロン製E3JK-DR12 2Mに交換しました。
配線の色が違いますが互換性あります。
配線ターミナルも汚れ放題 ヽ(`Д´)ノ
清掃して配線を引き直しました。
完璧に作動するようになりましたよ。