納品準備中の中古機「YT660」の整備です。
1年落ちの極上中古機です、もちろん現行機種の新型 (ノ゚ο゚)ノ
ヤマハの除雪機はシャーボルトが折れにくい「シャーボルトガード」を装備しています。
YT660のシャーボルトガードは「ゴムダンパー式」
「圧入式」のYS1070とは違う構造です。
じゃー、何がちがうの?
分解して確認しちゃいましょう。
これ、YT660のオーガ部。
そして、オーガとミションの間にある銀色の円形の部品がそれ。
機体からオーガごとミッションをはずると取り外せます \(゜□゜)/
これが「ゴムダンパー式シャーボルトガード」。
これが裏側。
簡単に分解出来る構造です。
「圧入式」みたいに油圧プレスは必要無し。
こんな感じ、黒い楕円形のゴムも簡単に取れますよ。
コレ見て分かったと思うんですが「ゴムダンパー式」は空転しません ( ̄□ ̄;)
衝撃を弱めるだけです。
↓のリンクにYS1070(旧型)の「圧入式」の過去記事があります。
バイクを整備してる人には分かりやすい構造だと思います。
リヤホイールのダンパーと同じ構造 ヽ(゜▽、゜)ノ
ゴムの弾性力で衝撃を弱める仕掛けです。
過信は禁物ですね。
YS1070Tも2015年モデルは「圧入式」ですが2016年モデルは「ゴムダンパー式」に変更になっちゃいました。
旧型の在庫があればYS1070Tは2015年式を選びたいですね (ノ゚ο゚)ノ