毎度おなじみ、新ダイワのエンジンカッターが入庫 ヽ(゚◇゚ )ノ
他社販売品の整備依頼です。
ブロワーベアリング破損修理とその他悪い所点検整備がご用命。
ブロワーを分解するとベアリングが粉々 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
インナーレースが軸に残ってます。
アルミのアウターケースごと交換です。
「他に悪い所整備して」ってご用命。
それじゃーアラさがししますかね。
試運転すると「エンジン快調」「クラッチより鳴き少々」程度です。
でもこの機種、あのキャブレターが付いてるんです。
そうです、「ウォルブロー HDA」 ( ̄□ ̄;)!!
過去記事にも書いてます
http://ameblo.jp/masu-hon/entry-12148408565.html
私の大嫌いなキャブです。
ッて言うか、このキャブ付いてる機種を買った人は幸せにはなれませんな。
「転ばぬ先の杖」、点検しときましょうって事でキャブ分解です。
色々外して行きます、シリンダーにダメージ無し (ノ゚ο゚)ノ
矢印の部分「はみ出てます」 ヽ(`Д´)ノ
ココから燃料にエアーを噛み込み空燃費が希薄になり「焼付くんです」 ∑(゚Д゚)
この機体もヤバかった、もうちょっとで御臨終でしたね。
ウォルブローHDAを装備した機種で高速が妙に吹け上がるとか、エンジン不安定なんて時は迷わずキャブレター分解です。
焼付いてからじゃ遅いんです。
時限爆弾みたいなもんです、このキャブが付いた機種は定期的にダイヤフラムのチェックをして下さいね。