ビンテージ物です「マキタ 刈払機 EM221」 ((((((ノ゚⊿゚)ノ
マキタのマークが懐かしい \(゜□゜)/
丁寧に扱われてるのが分かります、愛着あるんでしょうね。
2サイクルエンジンの整備では真っ先にシリンダー壁の損傷をチェックしますが、この機体は凄く綺麗 (ノ゚ο゚)ノ
コンプレッションゲージで圧縮圧力を測定しましたが問題ありません。
点火火花もOKです。
って事はキャブですね ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
早速分解します。
最近流行りのロータリーバルブと違ってシンプルです。
各作動要素を診断しながら分解を進めます。
年式を考えるとGOOD (ノ゚ο゚)ノ
ダイヤフラムは必ず劣化する消耗品です。
経年劣化で硬くなってうまく動かなくなるんです。
今回もダイヤフラム劣化による燃料供給不良でした。
在庫してあるゼノア純正部品を使いました。
写真に写ってる部品を交換します。
右上のがポンプダイヤフラム、左がパッキン、下の四角いのがメタリングダイヤフラム。
このタイプはメタリングダイヤフラムとパッキンが一体になった部品で供給されてます。
オーバーホールを行い無事復旧。
快調に回るエンジンになりました。
古い機械ですがキャブレターの部品には困りません。