めっきり涼しくなって草刈りにはイイ季節です。
今回のトラブルはホンダ4サイクル刈払機のエンジンが不調(>_<)
現象:エンジンの始動が困難で、かかっても回転が上がらず止まってします。
スロットル全開でなんとかアイドリング回転程度が維持できる。
ますは燃料系統からっ行きたい所ですが、基本の基本「シリンダーのチェック」から入ります。
ん~、微妙、縦スジがある(ノ゚ο゚)ノ
オイル管理悪そう、ちなみに燃料ストレーナーやプライミングポンプの色は綺麗です。
手っ取り早くキャブを外して、ダイヤフラムを確認したがOK???
インテークポートからバルブを覗きながらクランクを回すと Σ(゚д゚;)
「 殆どバルブがストロークしていない ( ̄□ ̄;) 」
で、アレがアレなんじゃないかと推測して開けてみました。
ホンダの刈払機のカムシャフトは「プラスチック製」!
オイル管理が悪いと溶けます。
溶けたカムが広がって固まったのがパリッと剥がれます。
カムの山が溶けて低くなり、バルブストローク量が無くなったんですね。
コレじゃー、正常に吸入排出ができなくて当たり前です。
オイル交換は大切ですね。