小型ハイブリッド機のHSS1170iのエンジンを分解する機会があったのでお見せします。
コレです ((((((ノ゚⊿゚)ノ
プラスチックのギヤーは「ガバナーギヤ」。
コレがクランクシャフトと連結されていて回転が上がると内側の3個のコマが遠心力で広がり
最高回転を機械的に制御します。
この機種、エンジンオイルが汚い機体で交換作業をしてもイマイチ綺麗にならない\(*`∧´)/
って事があるんですが、原因は↓の写真にあります。
オイルを抜くボルトを外すすとこの穴からオイルがエンジンの外に抜けます。
問題は青い→。
この部分が小高くなっていて、クランクケースの面積の半分くらいを仕切っています。
堤防の様な造りになっているんです∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
そうなんです、しっかりオイルを抜いたつもりでも、残ってるんです、けっこう。
なのでHSS11701iのオイル交換作業ではこの部分を高くなるように車体を傾けて抜く事が大切です。
せっかくオイル交換するんだから、古いオイルが混ざるのってイヤですよね。