糸魚川市より修理品をお持ち込みいただきました。
先月STIHL 012を修理させていただき、リピートしていただきました。
今回お持ちいただいたのはゼノアG2500ヽ(゚◇゚ )ノヽ(゚◇゚ )ノ
症状は:チェーンオイルがでません
この機種では良くある故障なので部品は常時在庫してますが何か違和感が ( ̄□ ̄;)
この写真の角度では分かりずらいんですがバーの角度が????
かなり上に向いてます ヽ(;´Д`)ノ
分解時に何が原因か確認が必要ですね。
まずは特殊工具のピストンロックと新品のポンプを用意します。
このピストンロックをプラグ穴にねじ込みピストンを固定します。
じゃないとクラッチが緩みません ヽ(゚◇゚ )ノ
クラッチが外れました。
が、この写真の何処かが変です (つД`)ノ
バーが上を向く原因が写ってます。
↑の写真のネジはポンプを覆う赤いカバーを固定していたネジ2本です。
でも、本来のネジじゃありません。
このネジ、ホントはバースライド穴部にあるネジ ヽ(;´Д`)ノ
これが本来の姿、さっきまでは鍋ネジが付いてました。
鍋ネジは角が無いんでバーが引っ掛からなくて上を向いちゃったんですね。
チェンソーが壊れなくて良かった (−_−#)
オイルが出ないのはこのプラスチック製ウォームが損傷した為。
部品はポンプセットの供給、単品は出ません。
部品交換後オイルは正常に供給するようになりました。