ブログの影響でしょうか? 旧型機の修理依頼がハンパ無いです ヽ(;´Д`)ノ
これはSTIHL 009
排気量36.6ccのコンパクトなチェンソーです。
症状は:エンジンは始動し最高回転付近まで回る…が、木をきると刃が止まる (つД`)ノ
試し切りをしましたがお客様の申し出通りです。
エンジンパワーが負荷に負けてストールしてるんですね。
こんな時は燃料ストレーナの詰まりが原因の事があります。
今回の機体は劣化してますが通ってますね、でも状態が酷いんで交換します。
これけちると焼き付きますから Σ(゚д゚;)
燃料ホースからのエア混入もチェックが必要な項目。
点検時は必ず圧力テスターを使い各ホースとキャブレターの機密測定をしないとダメですよ ( ̄□ ̄;)
これチェックしないのはチェンソー点検をした事にはなりません。
不具合発生に関連すると思われるところをササっと潰していき最後にダイヤフラムが残りました。
今回はダイヤフラムと内部パーツ2点を交換。
試し切りの結果も良好 (ノ´▽`)ノ
ちゃんと切れるチェンソーになりました。