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Channel: PLOW上越・ホンダウォークの修理ブログ
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STIHL 012AVのエンジン不調修理です

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糸魚川市よりお持ち込みいただきました (ノ´▽`)ノ

 

STIHL 012AV 1986年製造なので年齢は32歳

わたしもこの機種大好きです。

これ凄くコンパクトサイズ感はMS201Cや339XPと同程度なんですが排気量が大きいんです。

なんと45㎤ ∑(゚Д゚)

MS241CMが42.6㎤なんでそれよりも排気量が大きいんです。

さすがに重量は339XPより重いですがパワーは凄いです。

じつはこの機種「リードバルブエンジン」、キャブレターを外すと見えますよ。

当時の流行ですね。

騒音レベル 100.5㏈なのでサウンドもGOOD!

いい音がします。

 

今回はキャブレターのオーバーホール及びちょっとしたメンテナンス。

マフラーカバーが取れて無くなっていたんで新品を取り付け

まだメーカーに在庫があります。

これで元通りになりました ヽ(゚◇゚ )ノ

キャブレターは過去に分解された形跡があったんで慎重に確認。

いろいろ問題がありましたが手持ちのパーツで修復 (´_`。)

ま~、ウォルブローのWTなんで何とでもなります。

 

ダイヤフラムキットはセットで便利なゼノア純正をチョイス。

STIHLの部品設定が「バラ」なのでセットは管理が楽で助かります。

 

整備ついでクラッチハウジングからガソリンが出てくる件を処理しました ∑(゚Д゚)

 

この機種はガソリンタンクのブリーザーホースを機体右側からクラッチ部に通してスポンジを押し込み鉄の蓋をしてあります。

環境問題が深刻な今ではありえない構造、って言うか危険ですね。

 

なので今風なブリーザーを取り付けときました。

 

これでしもう10年は大丈夫ですね。

 


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