今日は近隣の業者様よりのお預かり機。
ホンダ「スノーラ HS50」((((((ノ゚⊿゚)ノ
1980年代の機械がまだ現役です。
ベルト交換の為にオーガハウジングを外します。
これ外さないと基本的にベルト交換は不可 (ノ゚ο゚)ノ
以前、根性でハウジング付きのまま替えようとした知人がいましたが4時間粘ってギブ (ノ_-。)
難攻不落の構造です。
素直に外しましょう。
コレは走行プーリー。
オーガプーリーはオーガハウジングについてます。
奥に見える円盤がこの年代の機械に多いCVTの円盤。
(厳密には3段変速にしていますが…)
二つの円盤が垂直に接する位置を変えることで減速比を変更しているんです。
このミッションの欠点は、円盤に油が着くと滑って走らなくなるんですΣ(゚д゚;)
エンジンオイル交換のときに油断してこぼすと下に垂れて「グェ~\(゜□゜)/」って事になります。
綺麗にしようとしてスチーム洗浄しても滑ります。
構造知ってるとそんな事しないんですけどね。